ブーツお手入れ方法

オイルドレザー編
オイルドレザーはふんだんにオイルを含んだレザーなので水に強い反面、このオイル分に落ちにくい汚れが付着しやすいのが特徴です。また、オイルが抜けてしまうと表面が乾燥して色落ちやシミの原因になる事もあります。
専用のクリーナーを使用して汚れを落とし、定期的にオイルを補給していくことでレザーの劣化を防ぎしなやかさを維持することができます。
お手入れ方法
1.全体のホコリや汚れをブラシで払いとります。アイレットの下やウエルト部分などの細部に詰まった汚れもしっかりとブラッシングで払いとります。
2.保革オイルを布にとりブーツ全体に塗り込んでオイル分を補給します。
※(指で直接塗り込むことでオイルが体温で溶け、より革に浸透しやすくなります)
3.半日~1日ほどそのまま陰干ししオイルをレザーに浸み込ませます。最後にきれいな布で表面に残ったオイルを拭き取ります。
4.仕上げにレザープロテクターをまんべんなく吹き付けます。防水性が得られるとともに汚れがレザーに付着しにくくする効果があります。
※(初めてブーツを着用する前にレザープロテクターを吹き付けておくこともブーツを長持ちさせるために効果的です。)
オイルドレザー
おすすめメンテナンスグッズ




ミンクオイルセット コンディショナーセット ブーツオイルセット フルセット

☆当店おすすめ!☆

レザークリーム(ヌバック、明るいレザー用)セット

レザークリームセット
・レザークリーム(ヌバック、明るいレザー用)とは
ニーツフットオイル(牛脚油=牛の脛の骨より取り出した融点の低い油脂分)を配合した「レザークリーム」。
ワックス分を含まず、よりやさしくオイル補給を行える。

注意:仕様によって色落ち、シミになる場合があります。目立たない部分で試してからご使用ください。
使用後はフタを完全に閉めてください。
・オイルドレザーにやさしくオイル分を補給する事でオイルの入れ過ぎ、またはそれによるカビの発生を防ぐ
・明るい色のレザーやオイル含有率が少ない(ドライ)なレザーに塗布した場合の色への影響が少ない
・「ラフアンドタフ」のようなヌバック・タイプのレザー、「スピットファイヤー」のようなレジンのコートを持つラフアウトレザーに塗布した場合でも、革の色や膚目への影響が少ない
・ゴールドラセットやオロラセットのシミが気になる方には特におすすめです

ラフアウトレザー編
ラフアウトレザーは汚れが起毛のあいだに入り込んでとどまりやすく、また擦れやすい箇所はデニムの様なアタリができ味が出やすいレザーです。
しかしこの汚れをそのままにしておくと繊維の中に浸み込んでしまい、その汚れを落としにくくなってしまいます。こまめなブラッシングと汚れを付着しにくくする防水スプレーの使用がブーツを長持ちさせるコツです。
お手入れ方法
1.軽い汚れやホコリはブラシで毛の間に詰まった汚れをかきだすように丁寧にブラッシングを行います。アイレットの下やウエルト部など細部に詰まった汚れもブラッシングで払いとります。
2.ブラッシングだけで落ちないようなしつこい汚れは、ヌバック・スエードクリーナーのラバーで擦って落とします。
3.ブラシで毛並みを起こすようにブラッシングしながら、ラバーのカスを毛の間からかきだします。
4.仕上げにレザープロテクターをまんべんなく吹き付ける。防水性が得られるとともに汚れがレザーに付着しにくくする効果があります。
※(初めてレザーを着用する前にレザープロテクターを吹き付けておくこともブーツを長持ちさせるのに効果的です。)
ラフアウトレザー
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ラフアウトセット フルセット



フェザーストーンレザー編
フェザーストーンレザーはワークブーツに求められる耐久性を持つレザーではあるが、他のワークブーツ用レザーと同じ手入れをするとその独特の輝きは失われてしまいます。
ミンクオイル等の保革オイルの使用がその原因となるので、フェザーストーンレザーには保革とツヤ出し効果のあるシュークリームを使用します。
お手入れ方法
1.全体のホコリや汚れをブラシで払いとる。アイレットの下やウエルト部分などの細部に詰まった汚れもしっかりとブラッシングで払いとる。
2.シュークリームをきれいな柔らかい布で全体的に伸ばしながら塗りこんでいく。
※(アッパーレザー以外にコパにもシュークリームを塗り込んでおくと全体的にきれいに仕上がる)
3.シュークリーム乾燥しないうちにブラシで全体をしっかりとブラッシング。細かい所に入り込んだシュークリームは柔らかい布で取り除く。
※(ミンクオイルをレザーソールに染みこませて使用することで栄養と耐水性を得てソールが長持ちする)
フェザーストーンレザー
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フェザーストーンセット フルセット