THREE WOOD ブーツ講座
STAFF BOOTS SIZE
●STAFF BOOTS SIZE表
●RED WING(USサイズ表記)
ITEM | STAFF A | STAFF B | STAFF C | STAFF D |
---|---|---|---|---|
Engineer 2268 LAST:No.50 |
8.5D | 8D | 7.5D | 5.5D |
Moc-toe 8875 LAST:No.23 |
8.5E | 8E | 7E | 5E |
Round-toe 8165 LAST:No.8 |
8.5~9D | 8.5D | 7.5D | 5D |
Beckman 9413 LAST:No.8 |
8.5~9D | 8.5D | 7.5D | 5D |
WorkOxford 8109 LAST:No.23 |
9D | 8.5D | 7.5D | - |
PECOS 8866 LAST:No.17 |
9E | 8E | 7.5E | 6D |
IronRange 8081 LAST:No.8 |
8.5~9D | 8.5D | 7.5D | 5D |
●DANNER(USサイズ表記)
ITEM | STAFF A | STAFF B | STAFF C | STAFF D |
---|---|---|---|---|
DANNER LIGHT | 8.5~9EE | 8EE | 7EE | - |
MOUNTAIN LIGHT | 8.5EE | 8EE | 7EE | - |
MOUNTAIN RIDGE LOW | 8.5EE | 8EE | 7EE | - |
●Dr.Martens(UKサイズ表記)
ITEM | STAFF A | STAFF B | STAFF C | STAFF D |
---|---|---|---|---|
1460 8ホール |
8 | 7~8 | 7 | 5 |
1461 3ホール |
8~9 | 7~8 | 7 | 5 |
●CHIPPEWA(USサイズ表記)
ITEM | STAFF A | STAFF B | STAFF C | STAFF D |
---|---|---|---|---|
Engineer Boots | 9E | 8E | 7.5E | 5.5~6E |
Laceup Boots | 8.5~9D | 8D | 8D | - |
●PISTOLERO(USサイズ表記)
ITEM | STAFF A | STAFF B | STAFF C | STAFF D |
---|---|---|---|---|
Engineer Boots | 8.5 | 8 | 7 | Ladies5 Mens7 |
Laceup Boots | 8.5 | 8 | 7 | Ladies5 Mens7 |
Oxford Boots | 8.5 | 8 | 7 | Mens7 |
●Wesco(USサイズ表記)
ITEM | STAFF A | STAFF B | STAFF C | STAFF D |
---|---|---|---|---|
Boss Engineer |
8.5EE~EEE | 8E | 7.5D | - |
Jobmaster Laceup |
8.5EE~EEE | 8E | 7.5D | - |
●George Cox(UKサイズ表記)
ITEM | STAFF A | STAFF B | STAFF C | STAFF D |
---|---|---|---|---|
3588 | 8 | 7 | 6.5 | 4 |
3705 | 8 | 7 | 6.5 | 4 |
●MINNETONKA
ITEM | 甲高 幅広 23.5cm WomanA |
甲高 幅広 24.0cm WomanB |
甲普 幅狭 24.5cm WomanC |
甲普 幅普 23.5cm WomanD |
---|---|---|---|---|
キルティモック #407T |
6.5~7 | 6.5 | 7 | 6.5 |
レースアップ #622 |
7~8 | 7~8 | 8 | 7 |
プルオン #694S |
7~8 | 7~8 | 8 | 7 |
パグブーツ #3571T |
7 | 7 | 7 | 7 |
サンダル #71312S |
7~8 | 7 | 7~8 | 7 |
●CONVERSE(cmサイズ表記)
ITEM | STAFF A | STAFF B | STAFF C | STAFF D |
---|---|---|---|---|
ALL STAR | 27.0 | 26.5 | 26.0 | 24.0 |
REDWING メンテナンス動画
●REDWINGのメンテナンス方法
レッドウイングの真価を味わうには、相応の時が必要となる。
つまり、その間に必要となるものが多々存在する。
防水効果の高いミンクオイル、天然の油脂や蝋を使ったブーツオイルなどのシューケア製品。
フィットを高めるための、厚さや機能の異なるインソール。
ブーツの表情を変えるシューレース。
これらアクセサリー類は、『ブーツ・ライフ』を充実させるためのツールである。
<< OILED LEATHER(オイルドレザー)編 >>
オイルドレザーはふんだんにオイルを含んだレザーなので水に強い反面、このオイル分に落ちにくい汚れが付着しやすいのが特徴。
また、オイルが抜けてしまうと表面が乾燥して色落ちやシミの原因になる事もある。
専用のクリーナーを使用して汚れを落とし、定期的にオイルを補給していくことでレザーの劣化を防ぎ、しなやかさを維持することができる。
1.全体のホコリや汚れをブラシで払いとる。シューレースを外し、アイレットの下やウエルト部分などの細部に詰まった汚れもしっかりとブラッシングで払いとる。
2.汚れている場合は、濡らして固く絞ったタオル等で全体を水拭きし、汚れを取る。強くこすりつけると表面を傷めます。ご注意ください。
※ここでさらに汚れがひどい場合は「フォームレザークリーナ」を使用する。
3.保革オイルをブーツクロスにとり、薄くブーツ全体に塗り込んでオイル分を補給する。
指で直接塗り込むことでオイルが体温で溶け、より革に浸透しやすくなります。
※オイルを必要以上に塗ってしまうと、表面がべとつき、余計に埃や汚れが付着してしまいます。また、カビの原因にもなりますので、できる限り薄くムラなく塗ることがポイントです。
4.半日~1日ほど風通しのいい場所で陰干しし、オイルをレザーに浸み込ませる。
5.最後にブーツクロスで表面に残ったオイルを丁寧に拭き取れば完成。
(プロテクターは必要に応じて使用する)
Ex.このタイプのレザーにはブーツクリームもご使用いただけます。
あえてツヤを出したい場合、補色したい場合に効果的です。
色の濃いレザーにお勧めのケアセット
1.全体のホコリや汚れをブラシで払いとる。シューレースを外し、アイレットの下やウエルト部分などの細部に詰まった汚れもしっかりとブラッシングで払いとる。
2.汚れている場合は、濡らして固く絞ったタオル等で全体を水拭きし、汚れを取る。強くこすりつけると表面を傷めます。ご注意ください。
※ここでさらに汚れがひどい場合は「フォームレザークリーナ」を使用する。
3.レザークリームをブーツクロスにとり、薄くブーツ全体に塗り込む。
※レザークリームは一般的なオイルやクリームに含まれるワックス分を含んでいません。オイル分をマイルドに配合しているため、シミやムラができやすい明るめのレザー(ゴールドラセット等)に最適です。
4.ブラシを使ってクリームを馴染ませる。
5.最後にブーツクロスで余分なクリームを丁寧に拭き取れば完成。
(プロテクターは必要に応じて使用する)
Ex.このタイプのレザーにはブーツクリームもご使用いただけます。
あえてツヤを出したい場合には効果的です。
色の明るいレザーにお勧めのケアセット
<< FEATHERSTONE LEATHER(フェザーストーンレザー)編 >>
フェザーストーンレザーはワークブーツに求められる耐久性を持つレザーではあるが、他のワークブーツ用レザーと同じ手入れをするとその独特の輝きは失われてしまう。
ミンクオイル等の保革オイルの使用がその原因となるので、フェザーストーンレザーには保革とツヤ出し効果のあるブーツクリームを使用する。
※ツヤのあるエスカイヤレザー、シャパラルレザーも同様のメンテナンス方法となる。
1.全体のホコリや汚れをブラシで払いとる。シューレースを外し、アイレットの下やウエルト部分などの細部に詰まった汚れもしっかりとブラッシングで払いとる。
2.汚れている場合は、濡らして固く絞ったタオル等で全体を水拭きし、汚れを取る。強くこすりつけると表面を傷めます。ご注意ください。
※ここでさらに汚れがひどい場合は「フォームレザークリーナ」を使用する。
3.ブーツクリームをブーツクロスにとり、薄くブーツ全体に塗り込む。
傷やスレなどを補色したい場合は、靴の色に合ったクリームを使用してください。
4.クリームが乾かないうちにブラッシングします。ツヤが出てくるまでしっかり行ってください。
5.最後にブーツクロスで余分なクリームを丁寧に拭きとりながら磨くことでさらにツヤが増します。
※(ミンクオイルがあればレザーソールに染みこませて使用することで栄養と耐水性を得てソールが長持ちします)
※(プロテクターは必要に応じて使用する)
ツヤのあるレザーにお勧めのケアセット
<< ROUGHOUT LEATHER(ラフアウトレザー)編 >>
ラフアウトレザーは汚れが起毛のあいだに入り込んでとどまりやすく、また擦れやすい箇所はデニムの様なアタリができ、味が出やすいレザーである。
しかし、この汚れをそのままにしておくと繊維の中に浸み込んでしまい、汚れを落としにくくなってしまう。
こまめなブラッシングと、汚れを付着しにくくする防水スプレーの使用がブーツを長持ちさせるコツである。
1.全体の埃や毛の間に詰まった汚れをかきだすように丁寧にブラッシングする。シューレースを外し、アイレットの下やウエルト部分などの細部に詰まった汚れもしっかりとブラッシングで払いとる。
ナイロンブラシは毛並みを起こすようなイメージでブラッシングすると、より埃や汚れをかき出すことができる。
2.ブラッシングだけで落ちないようなしつこい汚れは、ヌバック・スエードクリーナーのラバーを消しゴムのように擦って落とす。
ラバー使用後は再度ブラッシングをし、カスをきれいに取り除く。
※ここでさらに汚れがひどい場合は「フォームレザークリーナ」を使用する。
3.仕上げにレザープロテクターをまんべんなく吹き付ける。防水性が得られるとともに汚れがレザーに付着しにくくする効果がある。
※(初めてレザーを着用する前にレザープロテクターを吹き付けておくこともブーツを長持ちさせるのに効果的。)
ラフアウトレザーにお勧めのケアセット
<< NUBUCK LEATHER(ヌバック系レザー)編 >>
レザー表面の固い層(銀面)を擦って、かすかな毛羽立ちを与えてあるのが、ヌバックタイプ(ラフアンドタフ)のレザーです。
通常のオイルやクリームでは、色が濃くなったり、含まれているワックス分が表面の毛羽立ちを寝かせてしまうため、オイルが控えめでワックス分を含まないケア用品を使う必要があります。
1.全体の埃や毛の間に詰まった汚れをかきだすように丁寧にブラッシングする。シューレースを外し、アイレットの下やウエルト部分などの細部に詰まった汚れもしっかりとブラッシングで払いとる。
ナイロンブラシは毛並みを起こすようなイメージでブラッシングすると、より埃や汚れをかき出すことができる。
2.ブラッシングだけで落ちないようなしつこい汚れは、ヌバック・スエードクリーナーのラバーを消しゴムのように擦って落とす。
ラバー使用後は再度ブラッシングをし、カスをきれいに取り除く。
※ここでさらに汚れがひどい場合は「フォームレザークリーナ」を使用する。
3.レザークリームをブーツクロスにとり、薄くブーツ全体に塗り込む。
※レザークリームは一般的なオイルやクリームに含まれるワックス分を含んでいません。オイル分をマイルドに配合しているため、表面の毛羽立ちを寝かせてしまう心配が少ないので、風合いを変えることなくケアが可能です。
4.表面が乾いてきたら、ナイロンブラシで全体をブラッシングしてください。
表面の毛を起こすようなイメージで行うと、表面が毛羽立ち、本来のざらついた風合いが出てきます。
ヌバック系レザーにお勧めのケアセット
以上REDWINGのメンテナンス方法でした。
それでは素敵なブーツライフを!!
マイサイズの測り方
●マイサイズの測り方
※ご注意
靴のフィット感は足幅・足囲・足長の他に、骨格・皮膚の質感、甲の高さ、
指の長さ・踵の大きさなども関わり、足幅・足囲・足長のデータのみでの判断は難しいことが多いです。
予めご了承いただき、あくまでも目安としてご参照下さいませ。
1.足長を測る
平らな所に紙を置きその上に足を乗せ、鉛筆を直角に保ちながら足の周囲を型取ります。
また、なるべくブーツやスニーカーを履いた時の状態に近づけるため、靴下を履いたまま計測して下さい。
型取りが終わったら一番長い指の部分から踵の部分までを計測して下さい。
その長さがご自身の足長サイズとなります。
2.足囲を測る
足に体重をかけた状態で、図のように親指の付け根の一番出ている部分から、小指の付け根の一番出ている部分にメジャーを合わせ周囲を測ります。
※身近な人に頼んだ方がより正確です。
3.足幅を測る
足幅は一番出ている親指の付け根の部分から小指の付け根の長さを結んだ長さです。
ご自分の足のサイズ・ワイズの目安が付いたところで、 日本規格協会のJIS規格によって定められている サイズ・ワイズ表をご覧下さい。
メンズ用
レディース用
例えば男性で足長24.6cm、足囲23.2cm、足幅9.4cmの場合。
そのサイズを上記の表に当てはめてみると...
このようになります。
だいたいC~Dぐらいでしょうか。
日本人男性の平均(D~E)よりも少し細い結果となりました。
こちらをご参考にして頂ければ、ブーツ選びがぐっと楽になる事でしょう。
なお、自分の足が甲高だと思われる方はサイズを少し上げた方が良いかも知れません。
ですがここで注意です。
自分のマイサイズ通りのブーツをお買い上げ頂いたとしても、足の形、感じ方、
着用のお好みは人それぞれですので、必ずジャストサイズになるとは限りません。
ピッタリで履くのがお好み方もいれば、大き目が良いという方、
スニーカーは大き目を選ぶけど、ブーツではピッタリ目が好きという方などなど...
人それぞれによりジャストサイズは異なります。
また、着用時の靴下の厚みや足の浮腫み具合、ブーツによる個体差などなど...
様々な要因でブーツの着用感は変わってきてしまいます。
そのため、あくまでもご参考程度にお考え下さいませ。
・革靴
普段からブーツを履いているという方ならお判りになると思いますが、実際に新品のブーツを履いてみて『いきなりピッタリのジャストサイズ!!』という事はあまり無いと思います。
革製品は幅や形状に関して、ほぼ必ずと言っていいほど馴染んできます。
履き始めのうちは革が馴染んでおらず、靴ずれなども作ってしまう場合もございますが、何度も履き続ける事により、自分の足の形にピッタリ合った、唯一無二の"相棒"へと成長している事でしょう。
・インソール
サイズが若干大きい場合はインソールを入れて頂くのが効果的です。
インソールを入れて頂くことによりクッション性も大幅にUPします。
当店では足の負担の軽減にもつながりますため、入れていただくことをお勧めしております。
ですが、インソールの種類により厚みが違いますのでご注意くださいませ。
・商品一例
RED WING-レッドベッドインソール:おおよそ1cm程サイズ感が小さくなります。
RED WING-コンフォートフォースフットベッドインソール:おおよそ0.5cm程サイズ感が小さくなります。
RED WING-レザーフットベッドインソール:おおよそ0.3~0.5cm程サイズ感が小さくなります。
RED WING-シェイプトフットベッドインソール:おおよそ0.3cm程サイズ感が小さくなります。
Dr.Martens-クラシックインソール:おおよそ0.5cm程サイズ感が小さくなります。
※ドクターマーチンはハーフサイズの展開がないため、こちらのインソールで調節いただくことが多いです。
以上マイサイズの測り方でした。
レザーについて
●レザーの種類・特徴
はじめに
レザーはやはり自然の恵み、天然の素材です。
我々人間の肌を見ても分かるとおり、シワ、ホクロ、シミ、ケガの痕など人それぞれ個体差や特徴があります。
それは天然皮革にも同じことが言えるのです。
革の素材となる動物にもまったく同じ個体はおりません。シワ、キズ、ムラ、それが生きていた証なのです。
こういったものが、「天然皮革の特徴」であり、「味」であるとお考えいただければと思います。
また、動物の種類や部位によっても、様々な特徴や名前がございます。
これらの特徴をご理解いただくことで、より天然皮革への愛着が深まることでしょう。
そして、予めご了承の上、天然皮革の経年変化をお楽しみいただければ幸いです。
天然の証明
よくキズやヘコみ、シミなどがある革はあまり良くない革と思われがちですが、これは逆に天然の素材であるという証です。
例えば表面のキズやシワ、血管が通っていた痕、シミや虫刺されの痕などは、特にヌメ革などの自然の風合いを活かした革にはしばしば見られます。
天然皮革を楽しめるかどうかは、これらの革特有の事情をよく理解し、それらを愛すべき革の”アジ”と思えるかどうかという点にかかっていると言ってもいいでしょう。
むしろ、多少”アジ”のある方が本物のレザーらしさがあり、見た目の風合いや経年変化に、より一層磨きがかかります。
●自然な革のしるし
ここでは最もよくみられる革のキズ、シワ、色ムラについてご紹介いたします。
いかがでしたでしょうか。
こうした革の”特徴”も含めて生きていた証、天然皮革だとお考えくださいませ。
レザーの種類・名称
●牛革(カウレザー)
革製品として最も一般的な牛革(カウレザー)も、革に加工された時期や性別などにより様々な名称がある。
特に牛革は種類が豊富で、それぞれ特徴や価値が変わってきます。
●馬革(ホースハイド)
薄くて柔らかな特徴を持つホースレザーは、その上品さからジャケットや財布などに利用されることが多い。
とても人気の高いレザー。
●コードバン
馬のお尻から採れるコードバンは、その希少性と質の高さからレザーの中でも非常に高価な高級品。
美しい光沢が特徴で、主に財布やキーケースなどの小物に利用される。ただし水には弱い。
●豚革(ピッグスキン)
耐摩耗性と通気性に優れた豚革は、牛革に次いで多くの製品に使用されている。
日本国内では唯一 自給自足出来ているレザー、輸出品として海外でも人気。
●ヤギ革(ゴートスキン)
無骨なシボが特徴的なゴートスキンは、傷などに強く、水や湿気にも高い耐久性を持つ。
故に、グローブやフライトジャケットなど過酷な環境で使用される製品に採用される。
●羊革(シープスキン)
シープスキンは防寒能力が非常に高いレザー。薄くて柔らかいが、強度が少々弱い。
英語表記がシープスキン、フランス語表記でムートンと呼ばれ、意味は同じですがモコモコ毛皮が付いた物をムートンと区別されている。
●鹿革(ディアスキン)
なめらかな質感と抜群の通気性を持つシカ革は、古来より武具などに使用されてきた革。
衣料品や小物に利用される他、その特性を活かしてメガネや洗車用のクロスとしてセーム革の名前で愛されている。