REDWING (レッドウィング)
・Beckman
1905年にレッドウィング社を創業したチャールズ・ベックマンにちなんで名付けられた「ベックマンブーツ」は、社の創業期である20世紀初頭のレッドウィング社のブーツをベースに、今日の素材とテイストをミックスして2006年に誕生しました。瞬く間に大人気商品となりましたが、COVID-19等による生産体制の影響から製造が中止され、復活を望む声を多数頂いておりました。そして、この度新しく生まれ変わったベックマンが満を持して2024FWで再登場します。
チャールズ・ベックマンは1857年に17歳の若さでミネソタ州のレッドウィングに移住し、靴業界で生涯にわたる旅をスタートさせました。地元の革なめし工場で仕事を見つけ、その後の1883年には最初の靴店をオープンしました。靴へのあくなき追求によりベックマンは自分の手で問題を解決するようになり、常に顧客のことを念頭に置いた快適で高品質の靴を提供するために、1905年にレッドウィング・シューカンパニーを設立したのです。
今シーズン再登場したベックマンには、最初にベックマンを誕生させた開発チームの意見が多いに反映されたデザインの改良が行われています。同じアッパーをより解剖学的に考慮されたラストの上に重ね、レザーのヒールパッドの下にポロンフォームの薄い層を追加して、より快適なフィット感を実現しました。レザーインソールは変わらず、アウトソールはフラットボックスと同じグロコードとなりました。上部に追加されたスピードフックにより脱ぎ履きが容易です。ステッチはそれぞれのエクスカリバーレザーにマッチするように変更され、色の着色を気にせずカラークリームで簡単にお手入れ出来るようになりました。
品のある艶を持つレザー。伝統的なレザーソールにグリップの良い樹脂製の半張りを取り付け、実用性を加えたソール。こうした要素の組み合わせが、フォーマルなスタイルに実用性を加味した伝統的なアメリカのブーツを思わせます。スマートなスタイルからカジュアルなコーディネートまで、あわせられる守備範囲の広いスタイルで、再び現在のレッドウィングのトップセラーのひとつとなるでしょう。
商品説明
REDWING (レッドウィング) ・Iron Ranger アイアンレンジャーとは、レッドウィング社のあるアメリカ・ミネソタ州の北部にある鉄鉱石の鉱山地域「アイアンレンジ」で働く鉱夫達を意味する言葉です。彼らは足先を保護するためにつま先に一枚革を付け加えた「キャップドトゥ」のブーツを履いていたことから、このキャップドトゥのブーツをアイアンレンジャー・ブーツと名付けました。 この「キャップドトゥ」は20世紀初頭のワークブーツには幅広く採用されたデザインでした。時代が流れ、現在の安全靴の標準仕様であるスティールトゥが普及するとともに減っていきましたが、一部のスティールトゥのブーツは当時のつま先保護・補強のための仕様であるキャップドトゥのデザインを1990年代まで保っていました。こうして今日に受け継がれたキャップドトゥのデザインをリファインしたものがアイアンレンジャーです。 ラスト(木型)はレッドウィングのラウンドトゥのブーツに幅広く使われている8番ラストです。ワークブーツらしいゆったりした設計で、履きやすさに定評があります。ソールにはグリップ力に優れたビブラム#430ミニラグ・ソールを採用しました。 この#9419はアースカラーで落ち着いた深みのあるグリーンのアルパイン・ポーテージ レザーを使用。人気のアイアンレンジャーシリーズにスタイリッシュなレザーが加わり、さらにラインナップが充実しました。
商品仕様
製品名: | REDWING (レッドウィング) 9419 Beckman ベックマン ブラックチェリーエクスカリバー |
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型番: | redwing-9419 |
JANコード: | 0195605013781 |
メーカー: | RED WING SHOES |
レザー:ブラックチェリー「エクスカリバー」
ソール:グロコード
インソール:レザー
製法:グッドイヤーレザーウェルト
ラスト(木型):224番
Made in USA
※旧ベックマンの8番ラストに比べて甲周りがタイトになっています。0.5サイズを上げる場合が多く見受けられます。
※使用される革(天然皮革)やその他素材部分では、質感の異なる場合や性質上シワやキズ、左右差、個体差がある場合がございます。
また、ハンドメイドでアメリカ製の商品でございます。一点一点異なる革の表情も本革の魅力としてブーツライフをお楽しみ下さい。
※入荷時期によりマイナーチェンジの可能性がございます。
※ご覧頂くWEB環境によりまして、色の見え方や色彩が実物と異なる可能性がございます。
予めご了承くださいませ。
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