REDWING (レッドウィング)
・Iron Ranger
アイアンレンジャーとは、レッド・ウィング社のあるアメリカ・ミネソタ州の北部にある鉄鉱石の鉱山地域の名称です。かつてここで働いた多くの鉱夫達は、足先を保護するためにつま先に一枚革を付け加えた「キャップドトゥ」のブーツを履いていたことから、このキャップドトゥのブーツをアイアンレンジャー・ブーツと名付けました。
この「キャップドトゥ」は20世紀初頭のワークブーツには幅広く採用されたデザインでもあり、創業間もない時期のレッド・ウィング社のカタログ(1910年のもの)を見ると、掲載されている37型のワークブーツの内33型が、キャップドトゥのデザインとなっています。時代が流れ、現在の安全靴の標準仕様であるスティールトゥが普及するとともにキャップドトゥのブーツは減っていきましたが、一部のスティールトゥのブーツは、当時のつま先保護・補強のための仕様であるキャップドトゥのデザインを1990年代まで保っていました。そうして今日に受け継がれたキャップドトゥのデザインをリファインしたものがアイアンレンジャーです。
ラスト(木型)は、レッド・ウィングのラウンドトゥのブーツに幅広く使われている8番ラストです。ワークブーツらしいゆったりした設計で、履きやすさに定評があります。ソールにはグリップ力に優れたビブラム#430ミニラグ・ソールを採用。
レザー特有の風合いが豊かなビンテージ仕上げの#8086 チャコールラフアンドタフ。
ラフアンドタフレザーは色合い、色むら、スクラッチ、スレなど、特有の加工や風合いが強くみられます。
商品説明
REDWING (レッドウィング) ・6inch Classic Moc レッド・ウィング社は1952年、白く底が平らでクッション性に富むトラクショントレッド・ソールをワーク・ハンティングを用途とする男性用のブーツに初めて導入し発売しました。 8インチ丈のブーツ#877です。このブーツは発売と同時に大成功を収め、数年で様々なバリエーションが広がりました。6インチ丈の#875もそのひとつです。 モカシンタイプのつま先(モックトゥ)などが持つ履きやすさ。どのような場所でも歩きやすく長時間履いても疲れにくいトラクショントレッド・ソール。さらに、良質なレザーや堅牢なつくりがもたらす機能性と耐久性で、#875は#877と共にワーカー達に絶大な支持を得て、アメリカを代表するワークブーツとなり、その後約65年経った現在でもレッド・ウィングを代表するブーツとして愛され続けています。 #9075の後継品番の位置づけとして、#8849が販売開始されました。 レザーは、新たな「茶芯」のブラックレザー、ブラック・プレーリー。 フルグレインであるためレザーの自然な膚目が特徴的。ブラック・クロンダイクよりもオイルを多めに含み、柔らかめに仕上がっています。
商品仕様
製品名: | REDWING (レッドウィング) 8086 Iron Ranger アイアンレンジャー チャコールラフアンドタフ |
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型番: | redwing-8086 |
JANコード: | 0889475378049 |
メーカー: | RED WING SHOES |
レザー:チャコール「ラフアンドタフ」
ソール:ビブラム・430・ミニ・ラグ
製法:グッドイヤーウェルト
ラスト(木型):8番
Made in USA
※ラフアンドタフレザーは色合い、色むら、スクラッチ、スレなど、特有の加工や風合いが強くみられる場合がございます。
※使用される革(天然皮革)やその他素材部分では、質感の異なる場合や性質上シワやキズ、左右差、個体差がある場合がございます。
また、ハンドメイドでアメリカ製の商品でございます。一点一点異なる革の表情も本革の魅力としてブーツライフをお楽しみ下さい。
※入荷時期によりマイナーチェンジの可能性がございます。
※ご覧頂くWEB環境によりまして、色の見え方や色彩が実物と異なる可能性がございます。
予めご了承くださいませ。
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