REDWING (レッドウィング) Foreman Oxford フォアマンオックスフォード
フォアマン・オックスフォードは、1950年代前半のレッド・ウィング社のベストセラー靴でした。
それはシンプルなラウンドトゥのアッパーをボリュームあるワークブーツ用のラストで釣り込み、頑丈なコルクソールを組み合わせたワーク色の強い短靴。
SS2019シーズンの新商品#8049/#8054は、従来のものをベースに、当時の姿に近づけるべくハトメを4対から5対とし、ヒールカウンターを改良して履き心地を増し、お客様よりご要望の多かったブラックを追加し二色展開とした、新たなフォアマン・オックスフォードとなりました。
「レッド・ウィング社は、1920年代半ばより短靴のバリエーションを拡大し始め、ワーク用の短靴も多く開発しました。その短靴のラインナップにあって、キャップドトゥの多いワーク系、モカシンタイプの多いアウトドア系と異なり、ラウンド(プレーン)トゥの短靴にはドレスタイプのラストが使われるのが常でした。
ワークブーツに使われていたボリューム感のNo.533あるラストを使った、プレーントゥの短靴が登場するのは1940年代後半。
当時、ワークブーツのデザインはキャップドトゥに代わりシンプルなラウンドトゥが、ソールにおいてはオイル耐性を改善したラバー素材を使ったコルクソールが、主流となっていました。
それらを取り入れた短靴が登場し、1950年代前半のベストセラー短靴となりました。
これがフォアマン・オックスフォードの原型です。